2月向野地域 見学・学習の受入のご報告
向野地域をより正しく知ってもらうために人権啓発のための見学・学習を受け入れています
◯ 2月4日(木) 高鷲南中学校 1年生
『不条理、不平等なことに対して行動できる力の育成』
差別の不合理に対して、声をあげてできた制度や施設が皆の役に立っている話
(教科書無償配布、青少年センター)や、差別体験を乗り越えた話等を通して、
学校での学びの大切さを学習しました。
◯ 2月10日(水) 河原城中学校 1年生
『身近にある差別について知り、差別を許さない心を持ち、これからの生き方を考える』
差別の実態や差別をなくすためのいろいろな取り組みを学習しました。
◯ 2月24日(水) 藤井寺市職員研修
市職員として、人権意識の高揚を図るため、また人権問題を知識理解にとどめず、
差別の現実や体験からの学びを通じて自らの職務との関係について理解を深め、
人権尊重の精神が市施策の提案、実施に生かされるよう、人権研修を行いました。
◯ 2月25日(木)
高鷲小学校 6年生
「仕事を知る」学習で、食肉業について、仕事の内容や苦労、やりがい等の
ききとりを通して、自分たちのこれからの職業選択や生き方について学習しました。
羽曳ヶ丘小学校 2年生
おうちの人の仕事を通して、いろいろな仕事があることを知り、その中の一つとして
命を扱う仕事があることを知る。
羽曳野市の地場産業のひとつである食肉業について、絵本や視聴覚教材、ききとり等で
学習を深め、自分たちの知らなかった仕事を知り、親しみを持つ事ができました。
はびきの埴生学園 6年生
社会科で「全国水平社」について学習しました。
地域で活動した人の事や「婦人水平社」「こども水平社」等、差別をなくす活動が
広がった事を学びました。そして、これらの活動が現在の私たちのくらしにも
つながっている事を教科書無償配布等の話を聞いて知りました。
みんなと力を合わせて行動することの大切さを学びました。
埴生南小学校 3年生
・働く人の技や工夫、思いを知る
・働く人たちへの尊敬や感謝の気持ちを持つ
・自分たちの命はいろんな人たちの思いが詰まったものであると気付き、
自分や友だちを大切にする気持ちをもつ
以上のねらいで職人の学習を行いました。
絵本や視聴覚教材、食肉業に関わる人たちへのききとりを通して、
たくさんの命とつながる事ができました。
※コロナウィルス感染症拡大防止のために人権啓発のフィールドワークや
講演会等にたくさんの制限が必要となりました。
しかし、それぞれの学校、職場等で創意工夫をして人権学習に取り組んでいます。